子猫を飼う前に準備しておきたい物!【これだけあればとりあえず大丈夫】
最近我が家にスコティッシュフォールドの子猫がやって来ました。
僕の家はペット飼育可のマンションで夫婦2人の生活ですので、お世話ごとが増えるのは大変なのですが、その分癒されたり毎日が楽しくなるのであればいいのかな….と思い、おもいきって子猫を飼うことを決意しました。
そんな素人の2人が猫を飼う際に準備した物、これがあってよかったと感じた物をいくつか紹介して行きたいと思います。最低限ここに書いてある物を揃えればなんとかなります。
これから猫を飼う為に準備するって方に役立てばいいなと思います。
では早速書いて行きます。
ペット移動用のキャリーケース
まずはこれが必須ですね。
ペットショップやブリーダーから猫を買う人はもちろん必須なのですが、野良を飼うことになった方や友人からもらった場合でもペット移動用のキャリーケースは必要になります。
って言うのも、猫は繊細で病気にかかりがちな生き物ですので飼う際にはワクチンを打ちに動物病院に連れて行く方が多いかと思います。僕も数回注射を打ちに動物病院へ連れて行きました。
その際にはもちろん必須ですし、最近では散歩にもいいと動物病院の先生から聞きました。
と言うのも、室内で飼育するイメージの猫で散歩なんていらないと思われがちですが、猫にしてみたら外の景色を見せてあげるのはとても良いようです。犬だって散歩は大好きですからね( ^∀^)
しかし外には、他の猫や害虫など体調を崩しやすい猫にとって危険がいっぱいです。とは言え、首輪をつけて犬のように散歩するのはちょっと不安でもあります…….
そんな時にオススメしてもらったのが、景色が見れるリュック型のキャリーケースです。
これなら病気の心配もなく安心してペットと散歩ができますよ。
ゲージと餌、水用容器
ゲージはいらない?いる?
ゲージはいるかな?と迷う人も多いかと思いますがあった方がいいですよ。
と言うのも、猫は緊張やびっくりしている場合すみっこに隠れたがる生き物です。テレビ代や冷蔵庫、洗濯機の裏などに隠れてしまっては大変です。コンセント関係でのトラブルにもつながる可能性がありますし。
お風呂や睡眠、外出中も安心出来るので最初は必須です。
できれば慣れるまでは、ゲージの中で飼ってあげましょう。そのほうが猫の方も夜に安心して寝てくてます。(慣れてきたら出せ出せとにゃーにゃーうるさいですが)
餌は何がいいの?
餌はペットショップやホームセンター、スーパーなどその辺に売っている物で、特に問題はありません。
しかし一つ気をつけて欲しいのが総合栄養食の表示があるかです。これがないと猫の栄養バランスが崩れてしまいます。おやつや缶詰などはこの表記が無いものが多いのでメインであげている餌は総合栄養食であるか確認してあげてください。
それから、下手に高い餌がいいだろうと無理する必要はありません。Amazonなどで探すとめちゃくちゃ高い猫用缶詰が売っていたりしますが、これは人間の心理を利用してあえて高く設定している場合があります。人は高いと「いい材料を使って作られているんだな」と思いがちですが、その心理を逆に利用して儲けようとしている方が世の中にはいます。
猫の健康に気を使うのであれば、総合栄養食の表記だけで十分です。あとは特に大差ありませんよ。
ちなみに家の猫はヒルズを好んで食べてくれます。まだキトンですが。
<子猫用>
<おとなネコ用>
飲み水用の容器
これも必須ですね。
水が無いと確実に死んでしまいますので準備しましょう。
容器をそのまま置いておくと倒してゲージの中がびしゃびしゃになる事が多くありました。ゲージに固定できる飲み水用の容器があるので準備しておくと良いです。
ペットボトルが挿せるノズル式は、便利ですが分かって飲んでくれるまで時間がかかるので教えるのがめんどくさいって方にはおすすめ出来ないです。分かって飲んでくれたら楽ですよ。
自動給水機もコンセントが入りますし、水アカの掃除が大変です。が猫は興味深々で飲んでくれやすいです。
結果的に我が家は普通の容器で落ち着いてます。これならスポンジで軽く洗って終わりです。
中々水を飲んでくれない猫ちゃんはどうするべき?
猫はとにかく水を飲むことすらサボる生き物です。
夏場脱水症状や熱中症で可哀想なニュースが後をたちません。そんな時はドライフードをウエットフードに変えてあげて下さい。
それだけでもある程度水分補給ができます。
それから水飲み用の容器を陶器にすると、ガラスやプラスティック製の容器よりも飲んでくれたという研究データもあります。参考程度にどうぞ。
水分補給は気にしてあげてくださいね。
猫用トイレ
トイレもまた必須アイテムの一つです。
猫用トイレとチップや砂はしてあげて下さいね。
一度覚えたら、うんちもおしっこもちゃんとトイレでしてくれます。
暖かい毛布
これは必須ではないですが、寒がりな猫にはあった方がいいですよ。
もちろん猫用の小型ベットでもOK。寝る場所を準備してあげて下さいね。
爪とぎとおもちゃ
最後に爪研ぎと爪切りです。
爪研ぎ
爪研ぎは段ボール製や麻紐などが多くあります。こればかりは愛猫が気に入って使ってくれるものを根気強く試すしかないです。
じゃないとカーテンやソファー、家の柱が傷だらけになります。(T . T)
ちなみにウチの猫は伸びてガリガリできるようなタイプが好きみたいでゲージの角に自作で設置してます。
爪切り
爪切りは小さいうちから教えておきたいところです。
どの爪切りがいいのか悩みますよね。人間と違い伸びている爪を切りすぎてしまうと血がでてしまう。(猫の爪の中にはピンク色の神経があります。そこまで切ってしまうと血がでて爪切りを嫌がることがあるので注意して下さい。)
かと言って切らないと家中がボロボロに。
僕は一度ギロチンタイプの物を買いましたが、爪切りを近づけるとちょっと嫌がって手を引く素振りを見せてたので、人間用の通常の爪切りに変えました。
それでも特に問題はないので色々試してみて下さい。
おもちゃ
ストレスや運動不足にならないように、おもちゃを準備するのはありです。
我が家もしっかりそろえました。
まとめ
猫を飼うだけでも必要な物は沢山あります。
しかしちゃんと揃えてあげると、猫が安心して暮らせる環境が整います。
大変ですが、愛猫の為なのでしっかり準備しましょう。
ではまた次回の記事で